時によせて
砂の波が果てなく続く 地平線 風と太陽が造りだす永遠の時を渡る幻影 そこには 幾数もの ロマン求めた 夢追い人の魂がただよっている 時の流れの中 古人のロマンは風に吹かれ キャラバン達によって受け継がれ 今もなお 息づいている 大空を飛びかう コンドルに そして 大地を照らす 太陽に見守られ 風がうごめく中 時の織りなす 伝説と共に 遺跡は眠る